AGA

AGA(エージーエー)とは、Androgenetic Alopeciaの略で「男性型脱毛症」を表します。成人男性によくみられる髪が薄くなる状態のことで、思春期以降に額の生え際や頭頂部の髪が、どちらか一方、または双方から薄くなっていきます。一般的に遺伝や男性ホルモンの影響などが主な原因と考えられています。
AGAの人は全国で1,260万人(20~69歳成人男性4200万人の約3人に1人)
、そのうち気にかけている人は800万人、何らかのケアを行ったことのある人は650万人といわれています。AGAは進行性です。何もせずにほうっておくと髪の毛の数は減り続け、徐々に薄くなっていきます。そのためAGAは早めのケアが大切です。主なAGA(エージーエー)治療薬として、下記が挙げられます。
当院では、主なAGA治療薬である2種類の薬を院内処方にて処方可能です。

フィナステリドは米国メルク社が開発し、現在すでに世界60カ国以上で承認されている世界で初めて医師が処方する1日1回の内服による男性型脱毛症用薬(AGA治療薬)です。日本では、MSD株式会社(旧:万有製薬)が2001年よりプロペシアの臨床試験を開始し、2003年に厚生労働省へ承認申請をして2005年10月11日に製造販売承認を取得し2005年12月14日より国内にて発売開始されております。

フィナステリド・ジェネリック(東和薬品)1.0mg(28錠 )4950円(消費税込)

また2015年9月28日、グラクソ・スミスクライン株式会社が男性型脱毛症(AGA)治療薬「ザガーロ」の製造販売承認を厚労省より取得しました。こちらはフィナステリド1.0㎎に比べて6ヵ月服用後1.5倍効果が高かったという報告もあります。現在はザガーロ・ジェネリックのみ取り扱っています。

デュタステリド・ジェネリック(東和薬品)(30錠)  7700円(消費税込)

初診料                                   1000円再診料                                     500円