ED

ED(男性機能障害)
EDとは(Erectile Dysfunction=勃起不全)の略です。完全に勃起しなくなった状態をEDと考えている人も多いようですが、インポテンツと違い勃起してもしばらくすると萎えてしまったり、期待した硬さにならないような場合もEDです。専門的にも「性交時に十分な勃起やその維持ができず、満足な性交が行えない状態」と定義されています。 薬物療法が中心であり、当院では院内処方にて行っています。


治療薬 (消費税込み)


バイアグラ50mg(ヴィアトリス製薬)                       1650円
シルデナフィル50mg(バイアグラジェネリック)(東和薬品)          1100円


バルデナフィル20mg(レビトラジェネリック)(東和薬品)          1650円

タダラフィル20mg(シアリスジェネリック)(あすか製薬または東和薬品)   1650円
(出荷調整にてあすか製薬または東和薬品となります。)
初診料                                  1000円
再診料                                    500円


初診時のみ簡単な問診があります。またED治療薬以外で他に服用しているお薬ある場合は必ずそのお薬名がわかるようにしてきてください。


院内処方のため調剤薬局に行く必要がありません。(診察室でお渡しします。)


ご希望の治療薬が在庫切れの場合、1-3日程度お待ちいただくことがあります。
金額はすべて消費税別の金額です。つまり初診でバイアグラ50mgを10錠処方した場合
1000円(初診料・自費)+1500円(バイアグラ1錠の値段)×10錠X1.1=1000円+16500円=17500円となります。


(各薬剤の特徴)
1)バイアグラ、シルデナフィル(ジェネリック)
特徴:ED治療薬として世界で初めて製品化された。世界的に有名で安心感がある。短時間で効くスポーツカータイプ。ジェネリックとしては信頼のおけ東和薬品の製剤を処方していますので先発品と比べても効果に遜色ありません。
服用のタイミング:性行為1時間前、空腹時は30分程度で作用する。
作用時間:5時間程度
服用時の注意:食事と併用すると効果半減の可能性あり。空腹時または食後2時間後の服用がお勧め。焼肉、揚げ物、とんこつラーメン等の脂質の高そうなものは避けて、比較的あっさりしたもの(蕎麦、うどん、寿司、だし巻き卵等、サラダ等々)を腹7分目くらいに抑えて、その後2時間くらい時間をあけてからの服用をお勧めします。
お酒:適量であれば問題なし。ただし血流がよくなるため酔いやすくなるので注意。


2)レビトラ、バルデナフィル(ジェネリック)
特徴:水に溶けやすいため、一番の即効性がある。バイアグラ同様に短時間で効くスポーツカータイプ。
服用のタイミング:性行為1時間前、空腹時は20分程度で作用する。
作用時間:10mgは5時間程度、20mgは7~9時間程度 
服用時の注意:食事の影響はバイアグラほどは受けないが、食事もあっさりしたものを腹7分目とすること。
お酒:適量であれば問題なし。ただし血流がよくなるため酔いやすくなるので注意。


3)シアリス、タダラフィル(ジェネリック)
特徴:バイアグラやレビトラに比べてマイルドな効果で自然な勃起力になる。じわじわと長時間作用するロードバイクタイプ。長時間作用のため、ほてりなどの副作用は弱めである。そのため、服用時のタイミングや薬効が切れる前に性行為を終わらせなければいけないといった心配を大きく軽減することが期待されます。シアリスの登場により、焦りやプレッシャーを感じることなく、EDに罹患する前のような自然体で受けられるED治療が可能になりました。
服用のタイミング:性行為3時間前
作用時間:10mgは20-24時間程度、20mgは30~36時間程度
服用時の注意:食事の影響は少ない。空腹時または食前服用の場合30分以上開けてからの服用が勧められる。食事もあっさりしたものを腹7分目とすること。
お酒:適量であれば問題なし。ただし血流がよくなるため酔いやすくなるので注意。


(副作用)
バイアグラ、レビトラ:顔のほてり、目の充血、頭痛、動悸、鼻づまりなど(9割程度の方に現れます)
シアリス:頭痛、潮紅、ほてり、消化不良、背部痛、筋痛、鼻づまり、四肢痛など(3割の方に現れます)